ドームハウスの開発・性能
弊社の「特殊発泡ポリスチレン製ドームハウス」は地震、風、積雪など、全ての条件において厳しい基準をクリアし、
木材、鉄、コンクリートに次ぐ第4の構造材として国土交通大臣の認定を取得している他、
各研究機関での実験でもその高い性能が実証されています。
国土交通省認定
これまで日本では、木材、鉄、コンクリート以外は構造材としては認められず、発泡ポリスチレンの認可には一般の構造物同様の使用条件に耐えられる厳しい条件が求められました。当社では長年に渡る独自の研究開発により、日本で初めて『発泡ポリスチレンを構造材としたドーム型建造物』として国土交通省から認定を受けました。新しい素材を使用した新しい形状の建物で、新しい日本の建築文化を構築していくことが我々の使命です。
平成16年3月 | 設立 |
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平成17年5月 | 7000型ドームハウス 国土交通省認定 |
平成21年5月 | 金沢工業大学との共同研究開始 |
平成23年4月 | (社)日本施設園芸協会が定める「園芸用施設安全構造基準」に園芸施設用アーチドームが構造上安全であると判断されました。 |
平成24年2月 | 7700型ドームハウス 国土交通省認定 |
平成25年5月 | 千葉大学との共同研究開始 |
平成25年9月 | 7700型アーチ1、2、3号 国土交通省認定 |
平成27年4月 | 農林水産省、経済産業省、国土交通省により農業ドームが建築確認申請が不要であると認められ、 農地においてビニールハウス同等としての取り扱いが可能となりました。 |
7000型ドームハウス
7700型ドームハウス
7700型アーチ3号
金沢工業大学との共同研究でも 実証された、ドームハウス実力。
材料の圧縮試験
震動実験
載荷実験
主な試験・実験内容
①断熱性能評価測定 ②気密性能評価測定 ③シックハウス評価測定 ④風圧測定 ⑤ドーム内温熱気流分布 ⑥遮音性能の確認 ⑦材料自体の音響特性の計測 ⑧施工法による遮音性能への影響 ⑨内部音響特性の改善 ⑩ドーム材料の材料実験 ⑪ドームの構造解析 ⑫ドームの検証実験 etc
金沢工業大学 環境・建築学部 建築学科
教授後藤 正美
地域防災環境科学研究所 副所長